「頑張ってるね」「ありがとう」
もちろん、上司からの声がけは大切です。でも、それだけで社員は納得して働き続けられるでしょうか?
人事評価制度がまだ整っていない会社では、こんな悩みが起こりがちです。
- 何を基準に評価されているのか分からず、社員の不満がくすぶっている
- 上司の“主観”でしか評価できないので、フィードバックがあいまいになる
- 褒められた側も、次に何を目指せばいいか分からない
- 行動力のある社員だけが活躍し、他の社員は取り残されてしまう
- 会社として目指す方向が伝わらず、社員が自律的に動けない
こうした状態は、社員のやる気や働きがいを損なうだけでなく、離職にもつながりやすくなります。
「制度がないから」「うちは少人数だから」と先送りにしがちな人事評価。でも本当は、組織づくりの一番最初に考えるべき土台なのです。