社内チャットでのやりとり、会議での共有、メールでの報告。情報はしっかり流れているはずなのに、なぜか仕事が前に進まない――そんな“もやもや”を感じたことはありませんか?
実は多くの企業で、「情報共有」と「タスクの実行」が切り離されてしまっていることが問題になっています。
話した、伝えた、送った。けれど、「誰が・いつまでに・何をやるのか」が明確にならないまま、タスクが宙に浮いてしまうのです。
さらに厄介なのは、タスク管理の方法がバラバラであること。
ある人はスマートフォンのメモ、ある人は付箋や手帳、またある人は頭の中だけで管理している――。
結果、次のような状況が起きやすくなります。
- チーム全体での進捗が把握できない
- 担当の重複や漏れが起きる
- 上司や同僚がどこまで対応しているかわからず、確認に時間がかかる
- 「これ、やってくれてると思ってた」という認識ズレが発生する
情報は共有しているのに、タスクが見えない。
この“見えないタスク”こそが、業務のスピードと質をじわじわと蝕んでいるのです。