開業して間もない飲食店や小売店では、売上や在庫の管理を「とりあえずノートで」「エクセルでなんとか」という形で始めるケースが少なくありません。実際、導入コストやシステムの使いこなしへの不安から、本格的なレジシステムの導入を見送る経営者も多いのが実情です。
しかし、記録ミスや集計漏れがあると、売上の傾向や在庫の動きが見えず、繁忙期のチャンスを逃したり、仕入れのロスにつながったりする可能性も。特に、人気商品の在庫切れや、不要な過剰在庫は、売上にもキャッシュフローにも大きく影響します。
また、人手不足の店舗では、閉店後の売上集計や在庫確認に時間を取られることで、オーナーやスタッフの疲弊にもつながります。
一見、日々の業務で手一杯でも「使いやすいシステム」を早めに取り入れることで、売上機会の最大化・在庫の最適化・業務の効率化につながる可能性があります。