忙しい日々の中、社員がコンビニの菓子パンで済ませたり、ランチ抜きで働き続けていたりする姿を見かけたことはありませんか?
「このままで大丈夫だろうか」と思っても、なかなか手を打てない。
それが多くの中小企業が抱える現実です。
健康意識の低さは、パフォーマンスの低下や医療費の増加といったリスクを招きます。
また、形だけの福利厚生では、採用や定着にもつながりにくいのが現状です。
「健康経営に取り組みたい」「社員が喜ぶ福利厚生を導入したい」
そんな思いはあっても、「何から始めればいいか分からない」という声は少なくありません。
加えて、メンタルヘルスの問題も深刻化しています。
実は、乱れた食生活は、体だけでなく心の不調にも影響します。
栄養バランスの取れた食事は、ストレスに強くなり、気持ちの安定にもつながることが分かっています。
社員のメンタル不調による欠勤や離職が増えれば、業務に支障が出るだけでなく、企業にとっては大きな機会損失です。
厚生労働省の調査によると、働く人の約54.2%が「仕事に関する強い不安やストレスを感じている」と回答。
その影響は、数百万円単位の損失や、法的リスクに発展することもあります。
そんな中で今、注目されているのが“冷蔵庫からはじめる福利厚生”という、新しいアプローチです。